近見視力とは?
近見視力とは、その名の通り「近くを見るときの視力」のことを言います。近くを見るのに必要な視力で、物を書く時、本を読むとき、パソコンなどの作業に必要不可欠なものです。
具体的には、近距離視力票というのを用いて、目から30cmはなれて測った視力のことを指します。(遠見視力は、5m) 現在、「遠見視力」の検査は、学校で義務付けられているのですが、「近見視力」の検査は行われていません。
近見視力が悪いと、読み書きなどに集中する力が不足します。 さらには、視力が発達せずに弱視になる恐れもあるそうなので、気づかずに放置することがないように、学校での「近見視力」の検査を義務付けが期待されています。(現段階で、近見視力検査を定期的に行っている学校はないそうです)
「近見視力」の検査方法
簡易式の方法では、通常の「遠見視力」の時と同じようなアルファベットのCのような形が1つ書かれたカードを使います。 目からの距離は30cmで、輪の切れている場所を答えるという単純なものです。輪の大きさは、「遠見視力」ほどたくさんはなく、大中小の3つだけです。 さほど時間のかかる検査ではありません。
近見視力に関する情報
近見視力が不十分な場合でも、少しは筋力で調節できるそうですが、これが続くと眼精疲労になる恐れもあります。 さらに正常なはずの遠見視力にまで影響を与えてしまう可能性があるので、近見視力が気づかずに放置されることがないように定期的にチェックできる体制が必要になってくると思います。
鉛筆を顔に近づけ目を寄せるなどの簡単なトレーニングによって改善することが多いそうです。
近見視力に関しては、桃山学院大学の高橋ひとみ教授が有名で10年前から大阪河内長野市の2小学校で、近見視力検査をしているそうです。近見視力に関する本「子どもの近見視力不良―黒板は見えても教科書が見えない子どもたち (健康双書)」 も出版されています。





